米国弁理士として働く原口は、リーソン・エリス日本業務部(JPG) のグループマネージャーです。
出身は日本。化学、生化学、材料科学、機械工学、医療・医薬品などの分野で国内外の特許取得に携わっており、特に日本企業の知的財産権の取得に力を注いでいます。
弊所日本業務部は、きめ細やかな細心の注意を払うという評価をクライアントから受けています。
自身の業務としては、クレームや明細書の作成、オフィスアクションへの対応、審判手続き、第三者情報提供など、特許出願手続きのあらゆる側面を担当しています。
また、鑑定書の作成、特許侵害や無効性の分析、および侵害防止調査(FTO調査)に関する調査も手がけています。
司法業務は技能であると同時にアートでもあると考えています。
弁理士でありアーティストとしても活動する原口弁理士は、このコンセプトを自身の業務に取り入れています。
特許文書の作成は芸術作品を生み出す作業に似ています。なぜなら創造性と並々ならぬ努力を必要とするからです。
特に困難な拒絶を乗り越えて出願許可を勝ち取った時の達成感は、素晴らしい芸術作品を完成させた瞬間と同じと考えています。
筑波大学で生化学の修士号を、ニューヨーク大学では美術学修士号を取得しており、ニューヨーク大学在籍中は優秀演出賞を受賞しています。