リーソン・エリスでは、米国内外の大手企業向けには商標ポートフォリオの管理、新興企業向けにはポートフォリオの構築を行っています。例えば、新しい商標の権利を「クリア」にしたり、商標の使用や登録の際のリスクについて助言したり、米国の内外で新しい商標出願を行ったり、登録済商標を管理しています。また、ドメイン名に関する紛争を進め、ライセンス契約や譲渡証の草案を作成し、共存契約を交渉し、担保権を記録し、その他の商標に関する多くの手続きを行っています。


クリアランス

弊所の商標クリアランスサービスは、「ノックアウト」コンピュータデータベース検索の実施から、フル検索に関する意見の提供にまで及び、マーチャンダイジング検索などを行います。さらに商標出願を綿密に作成したり、凍結中の登録の取り消しや取得といった問題に対し、クリエイティブに取り組んでいます。


カウンセリング

新しい商標をご提示いただいた際には、その用語またはデバイスが商標を表わすマークとして適切かどうか、他者に対する商標の保護性について助言します。保護できない商標に投資しても無意味だからです。

また、登録するメリットを、登録しないで使用することと比較して助言します。さらに、複雑な所有権、公正な使用、虚偽広告、製品パッケージのレビューなど、商標に関連するさまざまな問題についてクライアントに助言します。


税関登録

弊所は偽造品やグレーマーケット商品の米国への輸入を防ぐため、クライアントに代わって米国税関国境警備局(CBP)に商標登録を行うことができます。

また、クライアントやCBPと協力して、港湾輸入の専門家と打ち合わせを行ったり、IPR製品トレーニングガイドを作成したりすることで、税関職員が海賊版商品をより簡単に認識できる支援を行います。


ドメイン名に関する紛争と削除

弊所はハイテクでITにも精通した知財事務所であり、オンラインによる権利保護にも長けています。また、クライアントがドメイン名を取得および登録し、統一紛争処理方針の下にドメイン名の仲裁を提出し、サイバースクワッティングに対し連邦裁判所に民事訴訟を起こす支援を行っています。このような取り組みの結果、弊所は、著作権を侵害している数多くの不正ウェブサイトを撃退し、これまで多くのドメイン名を正しいクライアントに移管させてきました。


出願

公告を不必要に遅らせたり、中間処理で余分な費用がかかるオブジェクションをなるべく回避する方向で、弊所では戦略的に米国出願を草案します。国際的な案件の場合、海外の経験豊富な代理人による信頼できるネットワークを通じて出願を行います。

可能な限り、さまざまな条約を通じて外国出願を行っています。これにより、最も効果的な地理的範囲を提供しながら、費用効果の高い出願方法を提供することができます。



ライセンス

商標ライセンスには、共有権および共存契約、訴訟の和解契約、複雑な製品マーチャンダイジング契約など、さまざまな形態があります。私たちはそれらすべてをプロフェッショナルに処理します。


メンテナンス

登録を維持するには、対象となる商品またはサービスのマークの使用証明を米国特許商標庁(USPTO)に定期的に提出する必要があります。リーソン・エリスは、最新のデータベースシステムによりメンテナンス期限を記録し、期限を事前にクライアントに通知します。 また、海外のメンテナンス期限も追跡し、クライアントと協力して登録を更新します。


モニタリングおよび監視サービス

商標の所有者は、自身の権利の保護に注意を払う必要があります。弊所にお任せください。

リーソン・エリスはモニタリングの一環として、内外のクライアント向けに商標モニタリングサービスを提供しています。紛らわしい類似マークの通知を受け取った際には、登録の存続についてクライアント話し合うことができます。重要な通知とそうでないものの選別については、弊所にお任せください。


異議申し立ておよび取り消し

リーソン・エリスは、商標審判部(TTAB)において、異議申立手続および取消訴訟を精力的に(そして定期的に)遂行することにより、クライアントの商標権保護を行っています。第三者が出願に対して異議申し立てを行ったり、あるいは登録を取り消す請願書を提出した場合でも、リーソン・エリスは皆様の権利を守ります。

こうした業務は国境に制限されません。弊所の異議申し立ておよび取り消し業務は国内にとどまらず、国際的にも行っています。信頼できる海外代理人と常に連絡を取り、必要な証拠や議論を収集します。


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