トレードシークレットの保護は、競争上の優位性をもたらす機密情報に対して必要です。対象となる情報には、技術的なプロセスや仕様、配合、製法、事業手法、ソフトウェアコード、購買・価格戦略、顧客データなどが一般的です。トレードシークレットとなる資産を特定し、それらを意図しない開示や不正な開示から保護するためには、適切な措置を講じる必要があります。単に法的手段を導入するだけでなく、会社内における機密情報の特定、管理、アクセス、共有、さらに利用について、実効性のある管理体制を構築することが重要です。

弊所リーソン・エリスは、事業運営に即した形でトレードシークレットを特定・保護するための手続き、プロトコル、および管理基準などの確立を支援しています。当事務所は、秘密保持契約および非開示契約(NDA)、社内ポリシー、社員や請負業者との契約、文書管理プロトコル、ならびにプラットフォーム、チーム、提携先などの間で機密情報を管理するための戦略について助言しています。当事務所では、日頃の事業活動を支援しながらリスクを低減するような、明確で防御可能な管理体制を重視しています。さらに必要に応じて、より広範な知的財産戦略の中におけるトレードシークレットの位置付けについても助言しています。例えば特許その他の権利による保護の方が適切である場合や、競争環境の中で知的財産を効果的に活用・保護するための対応策について助言しています。

紛争が発生した場合、当事務所は、連邦営業秘密防衛法(Defend Trade Secrets Act:DTSA)および州の営業秘密法に基づいて、緊急なトレードシークレットの不正取得・不正使用、秘密保持義務違反、さらに不正競争請求などにおいて、クライアントを代理しています。これらの案件では、対象となるトレードシークレットの技術面を理解している弁護士による迅速かつ柔軟で組織的な対応が必要となることが多く、事件の準備や防御、裁判所での対応のために、フォレンジック専門家との連携が求められる場合もあります。当事務所のチームは、情報がどのように取得されたのか、機密性が適切に維持されていたか、不正利用の可能性がある範囲、ならびに差止救済および金銭的損害賠償請求の可能性について調査します。全ての段階において、機密性の高い情報の価値を尊重しながらクライアントの権利を保護し、事業上の目的に沿った効果的な解決を追求しています。


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